材木市!いい木を出せた(by父)
亡き祖父、父と受け継いできている山があります
坊主父が先日から毎日のように山へ出かけるようになっていました。
しばらく経ってから突然、
「オイ坊主!ちょっと付き合え。」(坊主父)
「アイ」(坊主)
という会話を交わしてから向かった先は木材市が開催されるところです。
坊主父は山から合計160本ほど桧を出していました。
山林経済の景気は相変わらずなので期待はしていないとか。
お金にはならなくても満足のいく材を出したらしく坊主にも見せておきたいようです。
「ちいとは(少しは)見とけよ。今度はどれを出したらええのか勉強しとかんとわからんぞ!」(坊主父)
「アイ…」(お説教を受けた坊主)
そしたらその男のロマンをご覧下さい!
ほうほう(□。□-)
チョークで「直」とか書いてあるのお判りですか?
曲がってないとお墨付きをいただきました。
坊主祖父から父へと熱心に世話してきたもんな。
ありがたい評価、感謝しますO(-人-)O アリガタヤ・・
ちょっと曲がっとると評価された材もありましたが、
ほぼまっすぐな材木と評価されていました。
Σ( ゜▽゜)へっ?
ウチの材の「値段を当てっこしよう~っ」ですって!
景品はノートパソコンらしいです。
これから製材に回って柱になる予定です。
どちらのお家にお使いいただくのか思いを巡らせるとロマンを感じました。
そんなロマンの塊、坊主家所有林は坊主から小坊主へと引き継がれます。
そう考えていると…
もうそろそろ山の勉強もしなくては
と感じている三日目の坊主
お父ちゃんあんまり手伝えずごめんなヾ(_ _*)ハンセイ・・・