人生初の手術 8 備忘録
本日は地元総合病院のそしてそこで勤しまれる全スタッフの
応援団を務める 三日目の坊主\(^o^)/フレーフレー
7月3日(金)午前8時40分頃。
待ち人来る。
コンコンコン…
「はーい」(三日目の坊主)
「おはようございまぁす!」(気合の入った担当の先生)
「あ、おはようございます。せ、先生、今日は早うお越しで何か?」
(三日目の坊主)」
「あ、うん。傷の確認と消毒のためにね。ど~ら、見せてみて。
(・_・D フムフム… じゃ消毒するね。」(担当の先生)
「えーっと、坊主はん、傷、よくなっとるんよんね。で、病院にいてもつまらんろ?
坊主はんさえよければ、外来で抜糸するちゅうことにしたらやで、血液検査の結果
次第ちゅう条件が付くが退院させてやることもできるが。さぁどうする?」
(続けて担当の先生)
そこで鋭い三日目の坊主のKP(勘ピュータ○ コンピュータ×)の予測変換作動開始!
これが脳裏をよぎった。
「せ、せ、先生、今何とおっしゃいました?たたたたたたたた退院???
ほんまでっか?」(腹の痛みを感じながら三日目の坊主)
「うん。ええよ。ほんなら血ぃ取るけん。横になって。」(担当の先生)
「はい!何ぼでも取ってください!血管細いけん何回ぶっ刺してもええですよ!」
(普段なら云わないことまで口にする三日目の坊主)
「うむ。ほんならいくでぇ!ブス!💉」
(担当の先生の側近やさしい看護師さん)
という会話からわずか3時間半後。
「坊主はん!よろこびなはれ。開放や^m^。炎症反応は高いがこれはしゃぁない。
やが、他の数値は問題ない。お帰りや!
その代わり、約束をしてくれ。
其の一 傷口は絶対触らないこと。
其の二 何かあれば連絡してくること。
わかったな!それでは無罪放免!」
(担当の先生)
「は、はいっ!」
(確かに禁酒等注意点はなかったよなと自問自答し安堵する三日目の坊主)
それから坊主は家内のオカッパに連絡し迎えを要請。
そしてとうとうその時がやってきた。
17時過ぎ、支払いを済ませ、迎えに来たオカッパの車に乗り込んで人生初となる手術物語は完結した。
余程の模範囚…いや、模範患者だったようで、目頭を白いハンカチで押さえる看護師さんたちが印象的である。
そんなスタッフを背に病院を後にした三日目の坊主なのであった。
中島みゆきさんの「糸」にのせて画像で入院を振り返ろう…
入院早々の図。手術の準備開始!
手術を終えて。モニターと導尿用の管を装着されて。
この時の記憶は遠くなっている。
手術後丸二日間は絶食。水分摂取は可の状態。
いくら点滴をしていようがノドは渇く。自販機までの遠いこと。
最後、目に涙を浮かべ見送っていただく看護師さんたちの画像は割愛。
これに
これで轟沈したのでありました。
三日目の坊主「人生初の手術 備忘録」は以上で終了。
これでいつでも振り返えられる。
おそらく三日目の坊主家「2020 重大ニュースランキングTOP10」には食い込むはず。
今回のできごとで学んだことは、他者への感謝。
職場のみんなありがとう。
かかりつけの先生ありがとうございます。
バトンを受け取ってもらった総合病院の先生、スタッフの皆さんありがとうございます。
そして、オカッパ、小坊主、お父ちゃん、お母ちゃん、妹たち、兄さん…家族のみんなありがとう。
多くのみんなに感謝できたことが病気の回復よりもなによりもうれしい。
人生の壁にぶち当たったときはこの備忘録がリスタートのきっかけになると
確信している人生初の手術を乗り切った三日目の坊主(*'▽')